更年期障害における漢方治療について
2007年 02月 24日
ホルモン療法で副作用が強い方もいるようで、その副作用対策に、漢方が役に立ちそうなので
じゃーん
まきちゃんの漢方講座 その1
漢方のお薬を決めるやり方は、見た目、自覚症状と、全身の所見に基づき選択されます。
基本的に、年齢、性別、性格、胃腸の強弱を考慮して考えます。
同じ病気でも、患者の症状で用いる漢方薬を変えることがよくあります。
更年期障害のとき、使用される漢方は数種類。
使い分けは、その人の体格や体質(漢方の用語とは異なりますが、ここでは一般的な言葉で)で行います。
同じ症状でも、黒木瞳さんのような人と、ジャガー横田さんのような人では使う薬が違うってこと。
一番に使われるのは加味逍遥散。
これは、更年期の症状の中でも、精神的なことの症状が多いような人には第一選択。
落ち着くお薬です。
適する体格の方は、体質体格が普通からどちらかというと華奢な人。
普通から黒木瞳さんよりということでしょうかね。
次のような症状がある人に使うとよいようです。
ホットフラッシュ、動悸、異常発汗、めまい
神経症傾向、不定愁訴(心気症)、抑うつ気分、不安焦燥、易怒性、不眠(熟眠障害、中途覚醒)
肩こり、便秘傾向
です。
:::::::::::::::::::::::::::::
漢方は体質にあっていると、そのお薬がおいしく飲めることが多いです。
せんじ薬が一番いいですけど、超面倒くさいので、エキス剤を病院ではもらうことが多いですね。
一番いいのはお白湯に溶かして飲む方法。
私は患者さんには、自分の好きな方法で飲んでもらってます。
私も実際、食後に(漢方は基本的に食前に飲むらしい)普通の薬と一緒に飲んでいます。
次へ続く
じゃーん
まきちゃんの漢方講座 その1
漢方のお薬を決めるやり方は、見た目、自覚症状と、全身の所見に基づき選択されます。
基本的に、年齢、性別、性格、胃腸の強弱を考慮して考えます。
同じ病気でも、患者の症状で用いる漢方薬を変えることがよくあります。
更年期障害のとき、使用される漢方は数種類。
使い分けは、その人の体格や体質(漢方の用語とは異なりますが、ここでは一般的な言葉で)で行います。
同じ症状でも、黒木瞳さんのような人と、ジャガー横田さんのような人では使う薬が違うってこと。
一番に使われるのは加味逍遥散。
これは、更年期の症状の中でも、精神的なことの症状が多いような人には第一選択。
落ち着くお薬です。
適する体格の方は、体質体格が普通からどちらかというと華奢な人。
普通から黒木瞳さんよりということでしょうかね。
次のような症状がある人に使うとよいようです。
ホットフラッシュ、動悸、異常発汗、めまい
神経症傾向、不定愁訴(心気症)、抑うつ気分、不安焦燥、易怒性、不眠(熟眠障害、中途覚醒)
肩こり、便秘傾向
です。
:::::::::::::::::::::::::::::
漢方は体質にあっていると、そのお薬がおいしく飲めることが多いです。
せんじ薬が一番いいですけど、超面倒くさいので、エキス剤を病院ではもらうことが多いですね。
一番いいのはお白湯に溶かして飲む方法。
私は患者さんには、自分の好きな方法で飲んでもらってます。
私も実際、食後に(漢方は基本的に食前に飲むらしい)普通の薬と一緒に飲んでいます。
次へ続く
by y-maki1107
| 2007-02-24 01:24